同乗者の心得

交通事故でよそ見や脇見が原因の事故も多く発生しています。
同乗者が話掛けてきて、ちょっとよそ見をした瞬間に目の前に人が飛び出してきたと言う事もあります。
ドライバーは運転することに集中しています。
同乗者が横からあれこれ言うと、運転に慣れたドライバーでも集中を欠くことがあります。
そして、叫ばれようものなら、パニックになります。
ベテランドライバーはそのパニックから脱出する方法を知っていますが、 初心者さんやペーパーさんの多くはパニックのまま運転することになります。
何よりも「危ない」とか「あっちだこっちだ」とか「そっちだ」とか同乗者がパニックになったり、急な車線変更するように強制する事は絶対に止めてください。
それは事故を誘発するだけで、何のアドバイスにもなっていないばかりか、周りのドライバーにも迷惑をかけています。
あれこれ横から勝手な指示したり、不機嫌になったり怒ったりしないよう同乗者にもマナーが必要です。
免許取り立ての初心者ドライバーや久しぶりに運転するペーパードライバーに向かって「危ないから誰かに同乗してもらった方がいい」とアドバイスする事は実は間違いなのです。
ドライバーが実際に誰かが横にいて注意を促さなければ危ない(ハンドルを握ると性格が変わり危険運転ばかりする傾向にあるなど)状態であるなら仕方がありませんが、通常は隣に誰かを乗せるなど緊張を強いる状況をあえて作る必要はありません。
本人から恐くて運転できないと相談を持ちかけられれば、状況に応じ、自動車学校の免許取得後の講習会や、ペーパー講習、専門の講師が横に乗って練習できる有料講習など、多少の出費がかかりますが、アドバイスを受けるにふさわしい人を同乗させた方が結果としては良いと思います。
しかし、同乗者にも罰則がある場合がありますので注意が必要です。
それは、飲酒運転をしている自動車に同乗している場合です。
お酒を飲んで運転しているのを知りながら運転を止めさせる事をしないと言う事で危険運転致死傷罪の適用がされます。
交通事故と法律へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。
